2024/07/28

TULIP 50周年記念ツアー "the TULIP" アンコール公演

TULIP 50周年記念ツアー "the TULIP" アンコール公演

2024年5月10日(金)・11日(土)の福岡公演に引き続き、福岡サンパレスでの記念アンコールライブが、7月18日(木)・19日(金)の2日間にわたり開催されました。名古屋公演が6月に延期となり、メンバーの何方かが「やっぱり最終日は博多で」ということで博多公演が決まりました。メモリアルなコンサートに参加でき感謝でした。

両日で堤ゼミ関係者8名(桑野安恵さん、永淵恭子さん、安藤ファミリーなど)が参加いたしました。そして、克心会からお届けしたお花の前で記念撮影を行いました。会場はあいかわらずの満員御礼状態です。一曲目の「一人がいいさ」でコンサートが開始。22時過ぎまでの圧巻のステージでした。アンコール2回目は全員で「魔法の黄色い靴」を合唱しました。ファンの方が配付された幸せの黄色いリボンを皆さんと振りました。その後もアンコールの声援はとどまらず会場を立ち去ろうというファンもいる中、なんと3回目のアンコールでメンバーが再登場です。曲は「心の旅」です。観客の皆さんが財津さんのリードで力一杯歌いました。私たちが会場を出た時は22時半くらいですから、かなりの公演時間です。メンバーの皆さんの意気込みが伝わります。

年齢を感じさせない演奏、歌唱、ハーモニーが繰り広げられました。恒例の生ギターコーナーもアットホームな一時です。メンバーが思い思いの曲を紹介して演奏されます。宮城伸一郎さん、上田雅利さん、姫野達也さん、財津和夫さんの絶妙トークも楽しめます。財津さんは想い出の野外ライブ(鈴蘭高原)の豪雨の中のコンサート等について、上田さんは山笠が終わり姫野さんの担当する番組に参加したこと、愛犬の心温まるお話。姫野さんは身長に纏わる和む?話題等。宮城さんは旧メンバーの安部さんのビールの話題、年齢チェックもしっかり行われました。メンバーの方から改めて、逝去された旧メンバーの安部俊幸さんや吉田彰さんの名前も挙がりました。ライブ中、姫野さんが「3・2・1階のみんな盛り上がっとーや!」と連呼、「チューリップがおるけん博多たい!」には納得ですね。

財津さんから「チューリップがここまで続けてこられたのは、本当に皆さんのおかげです。」と感謝のお言葉をいただきました。そして、「チューリップの特徴の一つにはハーモニーの素晴らしさ」を強調されました。52年の歴史を積んできたチューリップはこれからも日本を代表するグループとして私たちの心に刻まれ、数々の名曲は時を越えて存在し、語り継がれていきます。克心会の皆さんもチューリップの曲を時折、口ずさんでください。

財津さんは以前、西南学院大学広報誌に、入学式の際に聴いたバッハのオルガン曲に感銘を受けました。ランキン・チャペルのオルガンの響きは、忘れられませんとの記事を寄せられています。財津さんの音楽の原点にはオルガンの調べが影響しているのではないかと思いました。そういえば、人間の心に共感と夢・希望・勇気を与えてくださる楽曲です。

提ゼミの皆さんもチューリップの記念コンサートに立ち会うことができ、また、財津さんとも交流が出来ましたことを改めて感謝して報告いたします。また財津さんから、コンサートに参加の方にサインをいただきました。誠にありがとうございます。この場をお借りして御礼申しあげます。

なお、財津さんは今後、ソロ活動の計画されているようです。詳細が分かりましたら、ホームページに掲載いたします。参考までに、7月15日から毎週月曜日、読売新聞に4回、「人生100年の歩き方」というテーマで財津さんの対談記事が掲載されます。是非、ご覧ください。また、RKBラジオでは毎週日曜日18時15分から「財津和夫 虹の向こう側」も放送されています。是非お聴きになり、お便りもお寄せください。

最後に感謝を込めてTULIPのメンバーの皆さんのご活躍をお祈りします。

そして今一度、TULIPのメンバー、克心会の皆さんの人生にも祝福がありますように心からお祈りします。

(文責・77期:安藤公正)