2026/01/07

「大塚茜と仲間たちによる、バロック音楽の栄華に祝福を!」参加報告

2026年1月5日

克心会各位

2026年、新春をいかがお過ごしですか。

79期の大塚隆治さんのお嬢さんのコンサート報告です。


大塚茜と仲間たちによる、バロック音楽の栄華に祝福を!

79期の大塚隆治さんのお嬢さんの大塚茜さんの恒例の「Akane on Baroque in Fukuoka 2025」が、2025年12月28日(日)、13時から福岡市民会館で開催されました。小ホールでの公演でしたが、会場は満席状況でした。

共演者はバッハコレギウムジャパンとも関係がある三宮正光氏(オーボエ)、重岡麻衣氏(チェンバロ)、加来徹氏(バリトン)の豪華メンバーです。皆さんの演奏曲や楽器紹介等、楽しませていただきました。途中、チェンバロのトラブル等ありましが、懸命に調律されている様が新鮮だったり、共演者がユーモアたっぷりにお話されたりと中々趣のあるバロックコンサートです。

演奏曲目はJ.S.バッハ、C.P.E.バッハ、G.ヘンデル、G.P.テレマン、G.カッチーニ等でした。詳細はプログラムを参照ください。アンコールは茜さんがバッハ/グノーのアヴェ・マリアと出演者全員でJ.S.バッハのクリスマス・オラトリオからアリアでした。

私は12月にJ.S.バッハのクリスマス・オラトリオが聴けるのは素晴らしいコンサートだと思いました。加来さんがお話されてますが、外国ではクリスマスは日本のように12月25日で終わるのではなく、1月6日までイエス・キリストを礼拝、祝福するクリスマスが存在するとのことでした。

心騒ぐ、年末にバロック音楽を鑑賞すると、何故か心が落ち着くとともに、茜さんがお書きになったように、新しい年へと続く希望を響きをいただいたようです。

茜さんには克心会の新年会や堤先生の誕生会、克心会50周年記念コンサート等でも演奏していただきました。克心会としても今後も応援したいと思います。

茜さんのコンサート情報はホームページに掲載しますので、ご都合がつきましたら、ご参加いただき、茜さんにエールを届けてください。

来る2026年は馬(午)年です。皆さんの夢・希望・計画等がうまく進みますようにお祈りします。

コンサートが終わり、茜さんの提案で皆さんへのプレゼントとして写真撮影を許可いただきました。また、茜さんや大塚隆二さんとも写真撮影ができましたので、掲載します。茜さん、何から何までありがとうございました。益々のご活躍を願っております。

文責:77期:安藤公正




「音楽と国際法 第2回アジアから伝える平和~戦争・抑圧からの解放~」に参加して

2026年1月1日

克心会各位

標記の行事に参加しましたので、皆さんに報告します。音楽と国際法も関連がある興味ある内容です。詳細は次の通りです。


音楽と国際法 第2回アジアから伝える平和~戦争・抑圧からの解放~

2025年12月22日(月)西南コミュニティー・センターにおいて昨年に続き第2回目の開催でした。行事案内には「音楽は時には人道の砦となり、時に暴力の道具となります。本講演では、平和を願う音楽に込められた感性と国際法に込められた理性を響き合わせます。」とあります。

参考までにチラシ案内を添付します。

登壇者はMusic Dream Creationの飯野千春氏がトランペットとピアノの演奏と音楽の説明。西南ピアノ会の学生がトランペット、ピアノで演奏されました。国際法の解説は、法学部の根岸陽太教授です。

韓国・中国・香港・台湾・ミャンマーに関する音楽と第二次世界大戦や現代社会において亡くなられた方々に対する哀悼の曲が演奏され、関連映像も上映されました。世界的指揮者の小澤征爾氏等も登場しました。司会の国際文化学部の学生の進行とアナウンスも素晴らしいと思いました。最後はベートーヴェンの交響曲第9番から喜びの歌を参加者で合唱しました。

世界ではいまだに戦争、内乱で多くの方が苦しんでおられます。その解決の一つの手段として音楽、国際法が存在すると思います。アジア各国と日本の関係、侵略の歴史等、光と影の部分を投影していました。また、現地の学生さんが様々な運動に関与されている姿を日本の学生はどのように感じたのでしょうか。政治に関心のある学生がどの程度存在するのか等、問題提起をいただきました。それにしても、プログラムも大変、充実しています。もっと多くの参加者が増えることを願います。

最後にプログラムに記載された言葉を引用させていただきます。

「アジア地域を巡る楽曲を題材として、音楽がいかにして平和や自由といった国際法上の価値と呼応してきたかを紐解く。そこでは、音楽が市民の国際法意識を育てるという側面だけではなく、国際法という規範が、音楽に平和と希望の意味を与えるという側面にも光を当てる。」

文責:77期:安藤公正






劇団スリッパーズ公演報告について

2025年1月1日

克心会各位

2026年、明けましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしですか。

76期の朝長典子さんの脚本・演出の「梨の木の下で」(2025年10月11日(土)、12日(日) 公演)の公演フォトレコード(写真記録)がYouTubeで届きました。

克心会の皆さんにもお時間ありましたらご覧下さいとのことです。

今後も朝長さんの公演情報は掲載します。

是非、公演にもお出かけください。

https://youtu.be/vdluqJTl9a0

                           文責:77期:安藤公正

2025/12/27

2025年度(第31回)西南コミュニティー・クリスマス等報告

12月19日(金)の18時30分から西南学院中学校・高等学校チャペルで一般市民の方も参加され、アットフォームな雰囲気で開催されました。三上高等学校宗教主任の司式、奏楽は福田学院オルガニストです。まず、福田オルガニストが「あめにはさかえ」を演奏後、歓迎挨拶を早川中学校・高等学校長が行いました。その後、参加者で「もろびとこぞりて」を賛美しました。聖書箇所はマタイによる福音書2章1節から12節を中学生の本多さんが拝読し、新宮さんがお祈りをしました。特別讃美を西南シャントゥールがクリスマスの定番曲「諸人こぞりて」「聖しこの夜」「O Holly Night」を日本語と英語でアカペラで見事に讃美されました。

クリスマスメッセージは、田口昭典牧師(福岡ベタニア村教会)が「神の備えた道を行け」という題目です。前半は腹話術のケンちゃんと讃美歌を2曲。後半は田口牧師がいわゆる一流会社に勤務しながらも心が不安で、生きる気力を失った際にキリスト教との出会いがあったこと、子供時代の滅茶苦茶な話等を盛り込んで、不安は悪いことではなく、神様が一番近くにいてくださる時だという、心に強くせまるメッセージでした。そして「荒野のはてに」を讃美し、福田学院オルガニストの後奏で終えました。

参加者の方にはクリスマスカードと定番の「み言葉煎餅」が配布されました。

西南学院コミュニティー・クリスマスも本当に地域に定着しました。世界ではまだまだ、戦争や内戦が止まりません。クリスマスの意義をかみしめて、皆さんも平和実現のために祈り、行動を起こしていただきたいものです。

なお、昨年も感じましたが、チャペル・クワイアやハンドベル・クワイアの讃美、演奏がないのは残念です。次回は是非、お願いします。

皆様、良きクリスマスをお迎えください。


追記①:同日、福岡女学院創立140周年を記念してアクロス福岡で第41回クリスマスコンサート「メサイヤ」が公演されました。チケットは完売でした。合唱には、西南シャントゥールも客演されました。なお、今回で福岡女学院主催のメサイアは、幕を下ろすとのことでした。12月のコンサートはベートーヴェンの第9の「合唱」が定着してますが、クリスマスにメサイヤが福岡で聴けるのは素晴らしいことです。出席された方が「メサイヤコンサートは礼拝(御言葉と讃美と祈り)と言われたそうです。私も全く同感です。このメサイヤは、何としても様々な連携を検討して12月の福岡の音楽の風物詩として継続していただきたいものです。また、このシーズンは、バッハのクリスマスオラトリオも素晴らしい曲です。

追記➁:24日に西南学院大学チャペルで2025年度のキャンドルサービスがありました。クリスマスメッセージは「天使の歌を聴こう」と題して神学部の金丸教授が担当されました。ハンドベル・クワイア、チャペル・クワイアの演奏、讃美もありました。参加者にはキャンドルライトが配布されました。チャペルが厳粛な雰囲気に包まれました。当日の写真参考にも添付いたします。

God Bless You!

(文責:77期・安藤公正)










2025/12/26

法学部なな(77)の会集結!

西南学院大学法学部のゼミナール連合会(法ゼミ連)で出会った4人の会、メンバーが77期であったこともあり、会の名称は「ななの会」に落ち着きました。以前は年1回、程度の集まりが3年程前から年2回、そしてここ年3~4回の割合です。2025年は1月10日(金)に鳥栖の花やしきでステーキを食して体力を得、10月30日(火)には佐賀の美味しいカレー店、白山文雅で華麗なるいや加齢なるメンバーが何とカレーを食しました。そして、12月16日(火)には明治15年久留米に創業の翠香園ホテルの和食懐石を堪能しました。開場は2階にあり日本庭園の一角に位置する優雅な和室でした。当該ホテルは伊藤博文、北原白秋、そして天皇陛下も宿泊されたいわゆる皇室御用達の格式と迎賓の趣感があります。本当に心までリッチになりました。

メンバーは井手氏(高橋貞夫ゼミ)、柴田氏(田村和夫ゼミ)、石田・安藤氏(堤克彦ゼミ)の4人です。毎回、懇談会食のテーマを決めてわいわいがやがや語りますし、最近の消息を楽しくもおかしくも。皆の話はやはり健康問題ですが・・・・。

さて、今回のテーマである何故、労働法・商法・民法のゼミに入ったかには、様々な理由があります。1年時の基礎ゼミの先生だった、山岳部の顧問だった、勉強よりも楽しめそうだった、たまたまゼミの先生がフォークソング研究会所属で大学祭で歌う姿を見て、先輩経由でお声がかかったとか。自分はこの法律の学びをしたいからという正統的な理由はありませんが、それがかえって人間味があるかと思います。高橋・田村・堤先生は既に召天されましたが、中々の個性派でした。西南学院大学創設の1971年から就任され、退職まで他の大学に異動されることはなかったかと記憶しています。厳格な先生、人情味のある先生とタイプは違いますが、愛すべき方々でした。授業中、真面目な先生が自宅ではお子様にやさしい姿をとか和みます。

また、以前の会合の際に法ゼミ連の講演会の話があがり、本学OBの内田茂雄弁護士を招きランキン・チャペルで開催した講演会(公害と生存権)の思い出話を語りました。内田氏はカネミ油症事件の全国統一原告弁護団団長を務め、最高裁でカネミ倉庫側との和解を成立させられました。講演会関連の写真や法ゼミ連室の写真等掲載します。ななの会のメンバーの若き日の姿もあります。また、講演候補者であった具島兼三郎氏(国際政治学担当)に依頼するため長崎大学学長を務められていた具島氏を訪問したこと等熱く語られました。

さて、最近、現役の法ゼミ連代表の安武委員長と話す機会がありました。コロナがあり、引継ぎがうまくとれず、活動も停滞している面もあるとのことで、堤克彦ゼミ出身の弁護士の方も多いので、先輩に依頼して講演会を企画してはとのことで、今後、波多江愛子弁護士の講演会が開催されるかと思います。詳細が決まればご連絡します。

私たちも法学部卒業生として現役の法ゼミ連活動には支援・協力等をしていきたいと思います。

皆さんも、法学部や法ゼミ連の今後に注目ください。また、克心会の皆さんも、ゼミの枠を超えて交流してある、方々がおられたらご連絡ください。ホームページに掲載します。

ななの会のメンバーは、お腹も心も満たされて、2026年の午(馬)年に再会を期して翠香園ホテルを後にしました。

文責:77期:安藤公正













第35回西南学院大学ハンドベルクワイア・クリスマスコンサートに参加して

 標記コンサートが12月13日(土)17時から西南学院大学チャペルで開催されました。

コンサートは4部構成で開催されました。プログラムは別紙をご覧ください。コンサートは4部構成で開催されました。

開催に際し、顧問・指揮者の今井尚生(院長・学長)からメンバーの紹介がありました。お一人外国に留学中で総数20名の部員でした。1年・2年生が16名在籍でした。

第一部は現役生の演奏です。クラッシック調の音楽でした。讃美歌の Seek Ye First(神の国と神の義)でスタートです。皆さんも馴染みのあるアイルランド民謡にロンドンデリーの旋律もありました。また、ホルストの惑星の中で有名な惑星のアレンジ曲も素敵です。イギリスの讃美歌もあり、中々プログラムも充実してます。

第二部は満を持してOGによる演奏です。皆さん、お忙しい中、時間を割いて練習して演奏くださいました。やはりベテランの業は聴衆をうならせます。Laudation で開始、3曲目は現役もパーカッションで参加して、映画フラッシュダンスのテーマ曲で会場を盛り上げました。

その後、ハンドベルについての説明や演奏方法、保管・扱い方法の説明等丁寧に説明いただきました。皆さん、ハンドベルに興味が湧かれたかと思います。

第3部は出演者がクリスマスの衣装で登場し、ディズニーの映画・ジブリの音楽がありました。4曲目はサラブライトマンが歌いヒットした曲、旋律は聴衆の心を掴みました。

第4部はポップス・映画等からクリスマスの定番曲です。皆さんノリノリだったと思います。アンコ-ルはウクライナ民謡から演奏いただきました。皆さん、一日も早い戦争の終息を願われたと思います。

コンサート後、ロビーではハンドベル部員の方が感謝を込めて、クリスマスの曲を披露されました。皆さんの上にクリスマスの恵みが届いたと思います。

コンサートに参加して、ハンドベル部員の数も増えて音に厚みが出した感はありましたが、日ごろの練習や保管・ベルの修理等苦慮されているのではないかと思いました。

なお、特に関心したのは、曲目の紹介文が素晴らしくかなり、原稿作成に努力されたかと思います。

参加の皆さんはハンドベルの音色、奏法、響きに満たされて家路につかれたと思います。ハンドベルの皆さん、音響関係、舞台進行、受付等の皆さんに熱く御礼申しあげます。

可能ならチャペル・クワイアとハンドベルの皆さんは西南コミュニティーククリスマスで演奏を披露いただきますよう、切に願います。

文責:77期:安藤公正







2025年度西南学院大学聖歌隊チャペルクワイア アドヴェントコンサート「~天よ 露をしたたらさせ~」に参加して

 標記コンサートが12月6日(土)15時から西南学院大学チャペルで開催されました。

開場は14時30分からでしたが、観客が長蛇の列を作り開始時間が10分程度遅れる程の盛況ぶりでした。(約400名の出席があったようです。)

開演前にはウエルカムミュージックとして福田のぞみ学院オルガニストとで西脇良氏のリコーダー、フルートの演奏が華を添えました。プログラムは「こちら」をご覧ください。

オープニングは、今年で生誕500年を迎えたパレストリーナのモテットで厳かに開演です。第一部は季節を巡る歌というテーマで6曲が披露されました。春を象徴する花から赤とんぼ、All Things Newまで日本、世界の四季を紡いでいきます。美しいハーモニー、旅情、しっとり感満載です。

第二部は典礼聖歌集から5曲です。昨年来、チャペルクワイアが取り組んでいる作曲家髙田三郎の作品です。今回のコンサートのテーマである「天よ 露をしたたらせ」から「アシジの聖フランシスコによる平和の祈り」までまるで聖堂の中で聖歌に浸るようでした。

第三部は「救い主のご降誕を待ち望んで」です。1曲目はオープングで演奏した Sicut cervus がグレゴリオ聖歌で演奏されました。3曲、4曲目は何とポーランド語で合唱です。この曲、「むかし、むかし、エルズーニャという娘がおりました」は、「2025年の西南学院大学の春季キリスト教フォーカス・ウィーク講師の崔善愛氏の講話でこの詩の存在を知りました。ナチス政権下の強制収容所で亡くなった9歳の女の子エルズーニャは、この詩を『ヴォイトゥシの灰皿で』という民謡に合わせて歌いますと、彼女は書いています。彼女と犠牲となった子どもたちへの挽歌して捧げます」と、ライナーノーツに記載されていました。本当に心に迫る詩と旋律でした。

プログラムが終わると、引退する4年生に花束贈呈があり、その後、会衆とクワイアが「あら野の果てに」を讃美しました。その後、メンバーの方はロビーコールを行い、会衆に感謝の意を表されました。素晴らしいアドヴェントコンサートでした。参加者も多く、かなり情宣活動に尽力されたと思います。また、プログラムも中々の内容で、毎年、充実しています。2026年のコンサートが楽しみです。顧問・指揮者の西脇純先生に感謝します。







2025/12/12

【ご案内】音楽と国際法 第2回 アジアから伝える平和〜戦争・抑圧からの解放〜

音楽と国際法 第2回 アジアから伝える平和〜戦争・抑圧からの解放〜

 本イベントでは、アジア各地で平和への願いを込めて奏でられてきた音楽と、人間の尊厳を守るという国際法の理念を、演奏・映像とともに紹介します。

ゲスト演奏者は、社会とつながる音楽活動を続ける飯野千春さん(NPO法人Music Dream Creation)と西南ピアノ会のメンバーです。


日時:2025年12月22日(月)18:00–20:00

場所:西南コミュニティセンター・ホール

登録:こちら をクリックしてください。

主催:解放学(EMANCIOLOGY)(西南学院大学学部横断プログラム)

詳しくは こちら をご参照ください。

問い合わせ:根岸陽太(西南学院大学法学部)ynegishi@seinan-gu.ac.jp


※ 前回の第1回(2025年6月13日)配布資料は こちら


2025/11/20

SEINAN Woman of the Year 2025 記念式典・祝賀会に参加して

 2025年11月20日

克心会各位

今年もSEINAN Woman of the Year 2025記念式典・祝賀会に参加しました!

克心会93期の波多江愛子さんと篠田磨佐美さんが西南ゆりの会の役員を務める標記記念式典・祝賀会に参加しました。

2025年11月8日(土)、12時から14時過ぎまで西南学院百年館で120名以上の出席がありました。

記念式典で梶塚洋美女子同窓会(西南ゆりの会)会長から、参加の皆さんに謝意を表するとともに、西南ウーマンの意義や今回の選考経緯等について触れ、2025年の表彰者である田中美穂さん(17期)について紹介がありました。

田中さんは文学部外国語学科英語専攻の卒業であり、得意の語学を生かして平和の構築に寄与された人材であり、西南ウーマンとしては最年少での受賞あり、今後の活躍を期待したい。2026年は学院創立110年、女子同窓会は40年という記念の年である。今後の益々の発展を願うとともに、両者が互いに支え合い、前進したいと思います。

次いで来賓祝辞を今井尚生学長代理の大羽康二事務局長が次のように述べました。

2024年・2025年の学院聖句は奇しくも平和に関したマルコ(9:50)・とマタイ(5:9)福音書の箇所である。昨年の被団協のノーベル賞受賞と関連して田中さんの功績も平和の実現に関与するものであり、今回の受賞の意義は大きいと思う。

その後、田中さんのゼミの指導教員である外国語学部外国語学科の宮原哲教授が次のように推薦のことばを述べました。

コミュニケーションについては、様々な解釈があるが、誰が誰に何のためにどのように伝えるか、そしてこの順番が重要である。自分が発した言葉を聞いた人が、どう考えてくれているのか、どのような変化が発生しているのか、そこまで考えて、初めてコミュニケーションである。

私は2026年3月で本学を定年退職する。現在、「『考える』を可能にするコミュニケーション:スタートアップ王国エストニアに学ぶアントレープレナーショツプ教育」を刊行予定である。日本の教育は考える要素が欠けていると思う。考えて行動することが肝要である。その先頭を走っている田中美穂さんに今回、西南ウーマン2025年の賞を与えていただいたことを心から感謝します。田中美穂さんは私のゼミに所属しましたが、大学教育で得た成果を社会で遺憾なく発揮いただいていると思う。今回の表彰を糧に更なる飛躍を願いたい。

その後、記念品贈呈、写真撮影後、「すべての命と尊厳が大切にされる社会へ」~今、私たちにできること~と題して田中美穂さんが記念講演を行いました。(詳細な講演内容は機会があれば、纏めたいと思います。)今回は概要を報告します。

田中さんはパワーポイントにより大学時代の学生生活、留学、広島での就職を踏まえ出会ったICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の川崎哲国際運営委員から英語の記事を翻訳するボランティアの仕事を依頼されたことを契機に核政策を知りたい広島若者有権者の会(通称:カクワカ広島)の共同代表としての会を2019年1月に設立しました。広島の被爆者であるサーロ節子さんの講演の中で「世界平和の実現は単に祈るだけではなく、一人ひとりが具体的な行動が必要」とのメッセージに感動し、具体的な平和のアクションを起こしました。広島出身政治家との面会や情報発信、イベント、アンケート、オンライン会議、2025年3月にはニューヨーク・国連本部で開催の国際会議にも出向いています。田中さんは、広島に来てはじめて社会について考えるようになられたとのことです。田中さんのように若い方々が平和活動、核廃絶に立ち向かっているのです。グローバルヒバクシャという言葉があります。被ばくは日本だけではなく、世界で発生して今でも多くの方が苦しんでいます。田中さんは、平和運動の現場で支える人は女性が多いのに、意思決定は男性が多い。とメッセージを発信します。さらに、私は大学でコミュニケーションを学びましたが、様々な問題は課題発見、課題解決のプロセスが必要であり、社会課題の解決もまさにコミュニケーションだということを学びました。

まず、皆さん、行動を応援すること、参加すること。仲間を集めること。企画すること。言語を学ぶこと。そして、みんなに広め、つながっていきましょう。一人ひとりの行動が社会を形成すると力説されました。

出席者の中から大きな拍手と感動の声があがりました。

さて、第二部は祝賀会です。来賓紹介後、食前祈祷を劉学院宗教主事が行い、蒲原大学同窓会副会長が乾杯の音頭で懇談・会食がスタートしました。食事は恒例の松幸さんのケータリングです。お寿司屋や素敵なオードブル、ケーキ等が満載です。昨年に続きワインソムリエの桑野副会長から美味しいワインについてもお話があり、大変、和みました。 

会場は女子同窓会関係以外にもご家族や男性の参加も多く、写真撮影の方が各テーブルの集合写真を撮っていただきました。まさに至れり尽くせりのおもてなしです。

お土産に西南ゆかりのお菓子やユリの花をデザインしたファイルまでありました。

本当に西南ゆりの会の皆さんが動員に尽力されている気がします。私のテーブルの男性の方もゆりの会の方からの声掛けですと話されていました。そのうちのお一人は私と同じ対馬出身ですし、もうお一人は財津和夫さんが現在、日経新聞に私の履歴書を掲載していることを報告いただき、早速、克心会のホームページにアップすることにしました。

私にとりましても、ゆりの会の参加が新たな出会いの場となりました。感謝です。

関係者の皆さん、改めて厚く御礼申しあげます。

さて、私が田中さんの活動を知ったのは、2023年5月22日に本学で開催された国際文化学部の開講科目「文化のダイナミズム」が大学のホームページやスピリットに掲載された記事を拝見したのがきっかけで、田中さんの活動に注目しました。そして、2024年11月に福岡で開催されたさだまさしさんのコンサートの中でさださんが被団協がノーベル平和賞を受賞したことと述べられ、私も田中さんを西南ウーマンに推薦してみたいと思いました。恐らく、私以外にも多くの方から推薦があったのではないかと察します。

この若者が広島の地で平和の礎に貢献している姿は西南学院のキリスト教の精神に基づくものと思います。西南ゆりの会と同様、西南学院もカクワカ広島を支援いただきたいと願います。

当日の様子は後日、西南ゆりの会のホームページに掲載されるかと思います。

克心会といたしましては、2025年度は克心会の行事は控えますが、2026年10月に克心会総会・懇親会を開催予定です。是非、来年はご参加ください。なお、西南ゆりの会の活動には、大学同窓会と同様、注目いただき、企画行事にはご参加ください。

末筆ながら、改めて、西南学院大学女子同窓会(西南ゆりの会)の益々のご発展をお祈りします。

西南ゆりの会のホームページは次の通りです。

https://www.seinan-yurinokai.jp

(文責・77期・安藤公正)

大塚茜「Akane on Baroque in Fukuoka 2025」のご案内

                         20251120

大塚茜「Akane on Baroque in Fukuoka 2025


克心会79期の大塚隆治さんのお嬢さんでフルーティストの大塚茜さんのコンサートが今年も下記のように開催されます。

茜さんは克心会の50周年行事の際も演奏を行っていただきました。バリトンの加来徹氏、オーボエの三宮正満氏、チェンバロの重岡麻衣氏による豪華なメンバーでバロック音楽の栄華を堪能しましょう。皆様のご参加をお願いします。


日 時:20251228日(日)1330分(13時開場)
場 所:福岡市民ホール小ホール
住 所:福岡市中央区天神5丁目2-2
料 金:指定席:5,000円、自由席:4,000円(学生:2,500円)
曲 目:J.Sバッハのクリスマス・オラトリオBWV248、カンタータ第8番からアリア他
備 考:チケットは次に照会ください。
照 会:neroli.am1224@gmail.com
備 考:チケットはチケットピア扱いです。詳細は添付資料をご覧ください。

大塚茜さんからのメッセージです。

時を越えて輝くバロックの調べを敬愛する仲間たちと共に奏でます。音楽の原点・福岡で、皆様とお会いできることを楽しみにしています。感謝を込めて、新しい年へと続く希望の響きをお届けします。   
以 上