「作家の男と水芸の女」
時代背景は、日露戦争の明治38年辺りから、大正時代末期の物語です。
地方の素封家に生まれた若い作家と、明治政府近代化の為に来日した欧米人と日本女性との間に生まれた、混血の水芸の女との物語でした。
近代化を謳歌する豊かな人々、自分に与えられた環境や、変わらぬ貧しさの中で懸命に生きる人々、今の時代も抱える問題ですが、日本的な風景を交えながら、時に楽しくユーモラスに描いてみました。
6月2日(日)、百道浜の福岡市綜合図書館の映像ホール「シネラ」でも一日公開を予定しています。
次回の舞台「ある女優の物語」のデータを添付致します。
こちらは、第二次世界大戦の前夜から大戦半ばの、まだ日本が東亜圏で優位に立っていた頃から、昭和、平成辺りまでを時代背景に、一人の女性とそれを取り巻く人々の物語です。
ご来場をお待ちしています。
チケットは朝長までご連絡ください。