2024/11/04

西南ウーマン2024年に参加しました。

93期の波多江愛子さんと篠田磨佐美さんが役員を務める標記式典・祝賀会に参加しました。

2024年11月2日(土)、12時から14時まで西南学院百年館で130名前後の参加者があり、盛大に開催されました。

第一部の記念式典冒頭、梶塚女子同窓会(西南ゆりの会)会長から西南ウーマンについての趣旨説明や今回の選考経緯について触れるとともに、2024年の表彰者である田村明美氏(61期)について紹介がありました。また、今後とも西南ウーマンの候補者について情報提供や推薦を依頼されました。

次いで来賓祝辞を今井学長が、40年以上の長きにわたり、「邪馬台国」を主テーマに「季刊・邪馬台国」を創刊されている田村氏の熱意、実績に対し評価されるとともに、歴史継承の大切さ、唯一無二のアイデンティティー等についても言及されました。

その後、記念品贈呈、写真撮影後、「卑弥呼と邪馬台国~古代史のロマンを追って~」と題して田村さんが講演されました。田村さんは本学英文学科から福岡大学法学部に学士入学され、大手地元の印刷会社の福岡支社に就職。その後、男女差別がなく生涯現役で働くことを目標にさらには福岡の出版文化発展のため1972年梓書院を創業されました。日本に存在感があり、社会に通用する出版社となるため試行錯誤を繰り返され、現代も邪馬台国をテーマに活動されています。歴史は万人のものであり、歴史とは科学ですと力強く語られた田村氏の生き方、信念に参加者の方々は感動されたと思います。また、会場の一角には歴代の西南ウーマンの紹介冊子や季刊・邪馬台国等も展示されていました。

第二部は祝賀会です。来賓紹介後、食前祈祷を劉学院宗教主事が行い、岩崎大学同窓会会長が乾杯の音頭で懇談・会食がスタートしました。食事は松幸さんのケータリングです。女性向けのお洒落なお食事の内容だったと思います。ワインソムリエの資格を持つ西南ゆりの会の桑野副会長がセレクトした美味しいワインもいただきました。

会場は同窓会関係以外にもご家族や男性の参加も多く、和気あいあいです。写真撮影の方が各テーブルの集合写真を撮っていただきました。至れり尽くせりのおもてなしです。本当に西南ゆりの会の皆さんが動員に尽力されている気がします。お土産も温かみを感じました。関係者の皆さん、改めて厚く御礼申しあげます。

当日の様子は後日、西南ゆりの会のホームページに掲載されるかと思います。堤ゼミ参加者の写真や当時の様子、季刊・邪馬台国、お土産として田村さんから提供いただきました小説「霧の扉」等を掲載します。

克心会といたしましては、10月26日に開催の堤克彦先生を偲ぶ会・克心会総会・懇親会と2週連続の行事でしたが、11月9日も本会場でホームカミングデーの懇親会が開催されます。

西南学院大学女子同窓会(西南ゆりの会)の益々のご発展をお祈りします。西南ウーマン2024年については西南ゆりの会のホームページをご覧ください。

https://www.seinan-yurinokai.jp

(文責・77期・安藤公正)