2024/09/08

Akane Fantastic Live に参加して

 Akane Fantastic Live に参加して

文責:安藤 公正(77期)

2024年9月1日(日)14時から福岡リーセントホテルで開催されました。会場は満席状況でした。

「幻想のフルートに心躍らせて」というテーマのもと、ピアノの金益研二さん、パーカッションの佐藤唯史さんとのクラッシック・ジャズライブでした。

大塚さんと金益さんは2022年5月1日の克心会の50周年の記念コンサートで会を盛り上げていただきました。コンサートは金益さんのオリジナル曲「音の散歩」から「おいしい風」でスタート、会場を爽やかな風が包みました。キャロナイナ・シャウトはノリノリでコミカルな曲で「トイ・ストーリー」を連想させました。その後、アルゼンチンタンゴや映画音楽(セント・オブ・ウーマン)の曲が披露され、更にジブリの音楽をジャズバージョンで「君を乗せて」「人生のメリーゴーランド」「海の見える町」そしてピアソラの曲へと移りました。金益さんは、さすがブエノスアイレスでのタンゴピアノを習得されての圧巻の演奏でした。ちょっと変わったアレンジのリベル・タンゴも新鮮でした。

休憩後の第二部はシチリーアーノでしっとりとスタート。「香りの組曲」等多彩なプログラムです。また、サプライズで茜さんの弟さんの旅人さんとのギター共演もありました。

ボサノヴァの「WAVE」に続き、ボサノヴァバージョンの「シルエットロマンス」もありました。フランスのミュージカル映画の「ロシュホールの恋人たち」から3曲!次から次へと展開。最後は「エストレリータ」。夏の輝く夜星をイメージできるロマンチックな曲で終わりました。アンコールでは再度、一曲目に演奏した金益研二さん作曲の「おいしい風」で会場は拍手喝采でした。

2時間を超えるコンサートでした。季節は9月ながら秋の気配は感じさせない天候でしたが、音楽の幻想的なマジックに参加の皆さんは癒されたと思います。

コンサート後、我が家も茜さんのグッズのTシャツを購入しました。茜さんは参加者の皆さんに丁寧に挨拶や写真撮影に応じてありました。茜さんがバッハ等のクラシック部門から映画音楽、アルゼンチンタンゴ、ジャズ、ボサノヴァ等、確実に演奏の領域を拡大してあります。目が離せない状態ですね。

当日は克心会の岩本さんがお友達と参加されていました。岩本さんが福岡リーセントホテルに勤務されていた頃、克心会の懇親会で何度も利用させていただきましたし、大塚茜さんには、高校時代から演奏をいただいています。

克心会としても大塚茜さんの益々のご活躍をお祈りしたいと思います。

茜さんの音楽情報は継続してホームページにてご案内します。乞うご期待。

◆追記

大塚茜さんは9月16日、16時半から、ホテル日航福岡で「チャペルプリエール演奏会〜バロック協奏曲の愉しみ」に出演されます。

演奏曲はヴィヴァルディの「四季」、J.S.バッハの「フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲」です。

https://shop.hotelnikko-fukuoka.com/products/detail/157

是非、ご参加ください。