2026/01/07

「音楽と国際法 第2回アジアから伝える平和~戦争・抑圧からの解放~」に参加して

2026年1月1日

克心会各位

標記の行事に参加しましたので、皆さんに報告します。音楽と国際法も関連がある興味ある内容です。詳細は次の通りです。


音楽と国際法 第2回アジアから伝える平和~戦争・抑圧からの解放~

2025年12月22日(月)西南コミュニティー・センターにおいて昨年に続き第2回目の開催でした。行事案内には「音楽は時には人道の砦となり、時に暴力の道具となります。本講演では、平和を願う音楽に込められた感性と国際法に込められた理性を響き合わせます。」とあります。

参考までにチラシ案内を添付します。

登壇者はMusic Dream Creationの飯野千春氏がトランペットとピアノの演奏と音楽の説明。西南ピアノ会の学生がトランペット、ピアノで演奏されました。国際法の解説は、法学部の根岸陽太教授です。

韓国・中国・香港・台湾・ミャンマーに関する音楽と第二次世界大戦や現代社会において亡くなられた方々に対する哀悼の曲が演奏され、関連映像も上映されました。世界的指揮者の小澤征爾氏等も登場しました。司会の国際文化学部の学生の進行とアナウンスも素晴らしいと思いました。最後はベートーヴェンの交響曲第9番から喜びの歌を参加者で合唱しました。

世界ではいまだに戦争、内乱で多くの方が苦しんでおられます。その解決の一つの手段として音楽、国際法が存在すると思います。アジア各国と日本の関係、侵略の歴史等、光と影の部分を投影していました。また、現地の学生さんが様々な運動に関与されている姿を日本の学生はどのように感じたのでしょうか。政治に関心のある学生がどの程度存在するのか等、問題提起をいただきました。それにしても、プログラムも大変、充実しています。もっと多くの参加者が増えることを願います。

最後にプログラムに記載された言葉を引用させていただきます。

「アジア地域を巡る楽曲を題材として、音楽がいかにして平和や自由といった国際法上の価値と呼応してきたかを紐解く。そこでは、音楽が市民の国際法意識を育てるという側面だけではなく、国際法という規範が、音楽に平和と希望の意味を与えるという側面にも光を当てる。」

文責:77期:安藤公正