2026/08/09

『弁護士が書いた読書感想文』刊行について 著者:安部光壱弁護士

克 心 会 各 位

熊本では7月28日に大きな地震がありましたし、猛暑も続いておりますが、皆さんはどのような思いで日々をお過ごしですか。

さて、安部光壱弁護士が『弁護士が書いた読書感想文』を2026年に梓書院から刊行されました。阿部弁護士は1976年に司法試験に合格され、1979年に弁護士登録(福岡県)、1979年から1984年まで堤克彦法律事務所に勤務後、1985年独立開業、1991年から安部・有吉法律事務所を設立されました。克心会の創設五十周年の記念誌にも特別寄稿「堤先生ご夫妻との楽しき想い出話色々」いただきましたし、堤克彦先生ご夫妻、元代表幹事の光安修造先輩とも交流がありました。 

五十周年の記念式典(2022年5月1日実施)には参加いただくとともに、堤ゼミの客員会員にもなっていただいております。今回、本書籍の刊行を知りましたので、掲載させていただきます。書籍の紹介には「一冊の本が、人生を、そして弁護士としての自分をどう変えたのか。弁護士・安倍光壱氏による知的で雅な好奇心を誘う76の読書記録」と記載されています。

安部弁護士は、「はじめに」で次のように記載されています。(一部抜粋)

旅行した時、食事をした時、本を読んだ時など、たいていの人は楽しかった、おいしかった、とても面白かった等と言う。私はこんな時、どう面白かったのかを聞きたいし、私は話したくなる。例えばそれが本なら、その面白さを伝えるためにあらすじを言ったり、そのあらすじを誇張して言ったりして、その本のどこが面白いか等を説明する。しかし、この感想文は、私が弁護士であることを意識するとしないとにかかわらず、どうしても弁護士のスタンスが出ている。私は「このような本の読み方がありますよ」という意味でも皆さんに伝えたくなった。と記載されています。

書籍の中を食前酒、小説、紀行、社会批評、ノンフィクション、法と裁判、食後のデザートに区別されています。食後のデザートに映画感想文として2025年に公開され、話題となった映画「国宝」を見てまで取り上げていらしゃいます。

また安部・有吉法律事務所のホームページの中にある安部ライブラリーは、「法と裁判の移り変わり」「弁護士の役割は何なのか」という問題意識に基づき世の中に起こったこと、新聞を賑わせている事件、読書や映画、旅行の感想などがテーマになっています。安部弁護士は、興味深く、楽しく、読みやすく、しかも人の心を癒されるような視点で書いているつもりとのことです。安部ワールドを堪能いただければと思います。

安部ライブラリーのURL:http://abe-arichi.com/library.html

<参考>

【著作一覧】

『家事紛争ハンドブック』弘文堂(共著)1988年
『移りゆく法と裁判』法律文化社 2012年
『会長の長話(ロータリー小冊子)』アオヤギ株式会社 2017年
『私のカバン箱佐日記(ロータリー小冊子)』アオヤギ株式会社 2023年
『平成カレンダー(小冊子)』アオヤギ株式会社 2019年

文責:77期:安藤公正